皆さん、上高地を世界に紹介したイギリスのウォルターウェストンっていう人をご存知でしょうか。
山登りをする人ならご存知の方も多いと思います。上高地を世界に紹介した人で、春の山開きにはウェストン祭
実は明治24年と26年の2回も、この時又から浜松まで天竜川下りに乗船しているんです。
ウォルターウェストンの著書「日本アルプスの登山と探検」のなかで〝高く狭い青空を仰ぎながら、雄大で荒々しい岩の間を通り抜け、早瀬を矢のように走り下る激流の旅は、最高であった〟と書いている。またイギリス地理学会誌には〝天竜舟下りなくして日本の風光を語るな ラインに勝る
スリル〟と紹介している。
是非、乗船の際には、こんな歴史もあったんだと、当時を想像しながらお楽しみください!